2017年3月25日土曜日

1円玉健康法とその発展型

覚えておられる方も多いと思います。「1円玉健康法」。
20年ぐらい前のことだと思いますが、もっと前だったかも知れません。1円玉健康法は、東洋医学でいう身体のツボに1円玉を絆創膏などで貼っておくと、様々な不快な症状が取れていくというもものです。

これはツボに対する物理的な刺激するというのなら、なんとなく、効果があるような気がしないわけではありません。しかし、1円玉療法の場合は、アルミニウムの作用が身体に働きかけ、悪いところを治すと言うのです。例えば、夜寝る前に肩こりなどのあるところに2~3枚1円玉を張っておけば、翌朝には肩がスッキリしているということです。
肩こりの蔓延している現在、効果があれば嬉しいですね。

さらに、もっと面白い使い方もあります。
ヘソの下とその真裏に1円玉を貼れば精力も復活するというふれこみです。ツボや痛むところに貼るだけで生体の磁気の乱れを整え、股関節痛、腰痛、膝痛、耳鳴り、花粉症、高血圧にも改善出来るのです。オールマイティー感があり、もし本当ならすごい健康法です。
これだけの病気がなくなると、病院のいくつかは倒産の憂き目を見るでしょうね。

次なるものは、「11円健康法」。
テレビや雑誌で何度も取り上げられ、一時ブームにもなったらしいのですが。1円玉(アルミ)と10円玉(銅)を身体の2ケ箇所に貼ると、気の流れがよくなるという方法で、簡単、かつ安上がりです。
これには、肩こりに効果抜群の貼り方があり、右手首内側に1円玉を、そして、首の後ろ中央(首の付け根)に10円玉を貼るらしいのですが、試していません。
気になる方は、試して見て下さい。

さらにあります「16円健康法」。
身体の中を流れる生体電流の乱れを整え、頭痛、肩こり、腰痛、便秘、不定愁訴の改善を行います。それが手軽に出来る、16円健康法で、正式名は異種金属接触療法というらしいです。
1円玉(アルミ)・5円玉(亜鉛と銅)・10円玉(錫と銅)を各1枚ずつ手の甲に貼るだけの方法です 。3枚の違った金属の電位差が、生体電流の乱れを調整してくれるそうです。貼り方は、左手の甲の中心に1円玉 → 5円玉 → 10円玉の順で中指から手首までのライン上にお互いが接触するようにセロテープで貼ります。硬貨を重ねると効果が無くなるとのことです。
なお、異種金属接触療法については、ネットでちょっと調べても治療院しか出てきませんでしたが、その内容を見ると「異種金属接触腐食」の原理を使うらしいです。これはイオン化傾向の違う2つの金属が接した場合に、電位差の違いにより激しく腐食が進行するというものです。さすが科学的に見えますが、小銭入れの中が、気が付いたら錆だらけだった経験のある方はおられるのでしょうか?

まだまだあります「1円5円玉健康法
1円玉を2枚使うので、7円かかりますが、高血圧、肩こり、便秘、不眠、腰痛、他、様々な症状が治った方々がいるようです。1円玉と5円玉を左手のツボに貼って、身体の中に流れている生体電流を正常化するものです。
左手の手のひらと、手の裏と両方に貼るのですが、まずは1円玉を百会に貼ります。百会は中指の先端で、中指の爪の裏です。次に5円玉を神闕に貼ります。神闕は手のひらの中央になります。手の裏は、1円玉を命門に貼ります。命門は、神闕の真裏です。10分以上貼りますが、寝る前に貼って、そのまま寝てしまっても構いません。
「1円玉健康法」はツボの刺激、「11円健康法」「16円健康法」「1円5円玉健康法は」異種金属のイオン化傾向の差による通電で効果が表れるということですね。
また、電化製品などで乱れた生体電流を調整するらしいです。

現在も生き残っているらしいです。あちこち無理が見えますが、否定するほどではないということでしょう。興味のある方は一度試してみてはいかがでしょう。

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