2017年1月21日土曜日

統計から見た禁煙


禁煙を始めたものの、あえなく失敗ということも多々あります。タバコを吸っている人の中でも、タバコをやめたい人は数多くいると思います。ではなぜ失敗するのでしょうか。今回は失敗の原因を探ってみましょう。
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時期はともかくもやめたい人は、喫煙者の74%になります。やめる行動を取っている、もしくは計画を立てている積極推進派は14.4%しかおらず、タバコをやめたいが何もしていない人が59.6%もいます。

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禁煙していたのにタバコを吸ってしまったシチュエーションは、上に示します。ストレスを感じて吸ってしまうのが多いようです。仕事をしていれば難しいかも知れませんが、ストレスをうまく解消していく方法を考えなければなりません。


禁煙に失敗した理由の自己分析の結果です。ストレスが問題となっていますね。「本気で止めようと思っていなかった」というのはいいわけでしょうか。

禁煙がうまくいった人の内、今でも喫煙したいと思う人は、「よくある」「たまにある」合わせて6割を越えます。これらの人は、何かの機会にまた喫煙する可能性があります。


ついでに、よく聞かれることですが、タバコの税金がいくらなのか上に示しておきます。1箱410円の内、約264円が税金として持っていかれるわけです。税金を払うことは国民の義務なんですが、割り切れない気持ちがしますね。だって410円のタバコの原価は145.60円なんですよ!
国にしてみれば「タバコをやめましょう」と言いながら、有効な手段をとらない理由がここにあるのです。
この資料が一番効果があるかも知れませんね。


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