2017年1月18日水曜日

はるか昔の自転車の大きなお世話な警察官

それは、はるか昔のことです。
私はその頃は、大学の休みには近所の中学校のバスケットボールのコーチをしていました。(「の」が多いな)

その日は、頭から湯気が立って道路が歪んで見えるほど暑い夏の昼頃のことです。
とにかく、私はコーチなので、練習に行かねばならない、中7学校へと続くアスファルト道路をのろのろと自転車で進んでいたのでした。

道も中程へ差し掛かった煙草屋のあたりで、私はひとりの男と出会いました。男は暑苦しい格好をしてこちらを見ていました。別に知り合いでもなかったので、私は通り過ぎようとしましたが、男は生意気にも私を呼び止めて、いきなり言いました。
「その自転車はお前のんか」
失礼な言葉です。大きなお世話です。おまけに人を見下したような態度。

「そうや」と答えてみたところ、
「今、自転車泥棒があったんや。汚い自転車やから、盗んだものかどうか確かめとったんや」
とほざいたのです。

元々がうちの裏に捨ててあった自転車です。汚いのは当たり前。大きなお世話です。
「だいたい、汚い自転車など盗むわけがないと分からんのか、アホ」
と思いましたが口に出したわけではなかったと思います。

そんなこんなで、住所氏名を聞かれ、私がさすがに抵抗したのでそこで20分くらい時間を使い、結局、練習に遅刻したのでした。その間に自転車が何台か通過したのだがお咎めなし。職務怠慢です。

警察関係の方、もし、これを読んだのなら、謝罪しこの男に厳しい処分を課すか、笑い飛ばすかして頂きたく思うこの頃ですが、もう退職しとるわな。

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